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2023年4月24日  -  脱毛

脱毛

女性に多いって本当?びまん性脱毛症とは?早めに気付けばなんとかなる

びまん性脱毛症とは、女性がなってしまう薄毛のことです。

頭皮が透けてきたのでは?と、不安を感じてきた女性こそ、意識しておきましょう。
それはびまん性脱毛症が、早めの対処で症状がよくなるから。ちょっとした意識だけで、気付くことができますよ。

女性が多い理由や原因など、びまん性脱毛症について詳しくまとめてみました。
頭皮や髪の状態をよくしたいと思っているなら、チェックしてみてくださいね。

びまん性脱毛症とは?

びまん性脱毛症とは?

びまん性脱毛症と聞いても、ピンと来ない人が多いでしょう。
それは、名前だけではわからないからです。

脱毛症と付いているだけに、髪の毛が薄くなる症状。つまり薄毛の一種になります。

そもそも現在は、薄毛といってもたくさんの種類がわかっており、びまん性脱毛症もその一種。頭の状態を見ればわかるので、気になっている人は確かめてみてください。

どんな症状?簡単にセルフチェック

どんな症状?簡単にセルフチェック

びまん性脱毛症は、以下のような特徴があります。

▼びまん性脱毛症の特徴
・頭皮が透ける範囲が広がる
・分け目が広がって地肌が見える
・頭全体のボリュームダウン

他の脱毛症と違い、全体が薄くなってしまうのが大きな特徴です。
上記のどれか1つでも当てはまるのなら、あなたはびまん性脱毛症の可能性があります。
自分はびまん性脱毛症だと自覚したら、早めに対策をしてみてくださいね。

ゆっくり髪の毛が薄くなります

そもそもびまん性脱毛症は、ゆっくり髪の毛が薄くなります。
だからこそ早めの対策が有効なわけです。
自分に症状が出ているなんて思わない人が多く、気付きにくいので、気になりだしたら意識しておきましょう。

ちなみに、びまん性脱毛症と似ている女性特有の薄毛、「FAGA」や「FPHL」という種類があります。

※参考:記事「女性の薄毛であるFAGA(女性男性型脱毛症)とは?治療法と対策の違い

びまん性脱毛症は、この2つの脱毛症の中のひとつです。
わかりにくいかもしれませんが、自分が悩んでいる薄毛が何なのか把握していると、対処のやり方がわかります。
とにかく、頭全体の髪の毛がバランスよく薄くなっているのなら、びまん性脱毛症ですよ。

※参考:記事「女性でも起こりうる脱毛症…種類によって対策が違うが基本は頭皮に注目!

なぜびまん性脱毛症になるの?その原因とは?

なぜびまん性脱毛症になるの?その原因とは?

びまん性脱毛症になるのは、体のどこかしらに原因があるからです。
主に生活習慣が原因とされていますが、どのようなことをしていると、びまん性脱毛症になってしまうのでしょうか?

▼生活習慣の乱れでびまん性脱毛症になる一例
・睡眠不足
・運動不足
・バランスの悪い食事 など

これらが、直接的にびまん性脱毛症を引き起こすわけではありません。

※参考:記事「寝不足になると薄毛になる?理屈では本当だから気軽にできる方法まとめ

※参考:記事「髪の毛に悩みがあるのなら栄養の見直し必須!どうなったら何をするべき?

生活習慣が乱れると、相対的にホルモンバランスが乱れる上に、血液の流れが悪化します。
この2つが悪化するのが、最もびまん性脱毛症に近づくとされており、注意しておきましょう。

また、これに加えて年齢を重ねるごとに、リスクが増大します。
加齢するごとに、対策をより強く意識しておいてください。

びまん性脱毛症にならないための対策!

びまん性脱毛症にならないための対策!

女性なら誰でもなる可能性があるのが、びまん性脱毛症の怖いところです。

年をとっていくごとに、少しでも生活習慣が乱れると、抜け毛が増えた…なんてことはよくあります。

※参考:記事「抜け毛がひどいと感じる女性は冷静に!病院に行く前に確認するべきポイント

そこで今のうちから、対策を知っておくと安心ですよ。

・完全に治したい⇒クリニックで治療
・悪化させない⇒予防対策を始める

少なくとも上記の2パターンがあります。
髪の状態がどのようなものか、よく見てからどちらの対策がいいか判断してみてください。

本気ならクリニックへ!その治療法とは?

本気ならクリニックへ!その治療法とは?

すでにびまん性脱毛症が進行しているのなら、とりあえずクリニックを受診しましょう。

ただの病院ではなく、専門のクリニックを探すのがポイントです。
保険は適用されませんが、正しく診察してくれるので、安心して治療を受けられます。

1.診察
2.治療方法を決める
3.3~6ヶ月の通院
4.しばらく様子見

専門のクリニックに行けば、病院と同じように、上記の流れで治療をしてくれます。
基本的に長く見て、クリニックに通うようにしてください。

安心して治療

種類 効果と特徴 向いている人
投薬治療 使用すれば効果があるが、辞めてしまうと効果がなくなる ・症状が進んでいる
・効果を確実に実感したい
栄養サプリ 栄養が足りない人には効果的だが、原因が合わないと意味なし ・副作用を気にしたくない
・食事に自信がない
メソセラピー・外用薬 投薬治療と組み合わせて効果アップさせるが、一部の人はNG ・投薬治療の効果を上げたい
・安心して治療をしたい

びまん性脱毛症の治療は幅広くありますが、基本的に投薬やサプリといった方法で、気軽に続けられます。
特にサプリでの治療だと副作用もなく、長く通えるのでおすすめですよ。

それでも効果がないのなら、別の方法と併用して続けてみてください。
そのクリニック独自の方法もあるので、気軽に相談しましょう。

予防するのが1番の対策

予防するのが1番の対策

びまん性脱毛症は、他の脱毛症と違い、しっかりケアができていれば、症状が悪化するのを抑えられます。
特に以下の3つは意識して、毎日続けてみてください。

・規則正しい生活
・頭皮環境を整える
・定期的に頭皮を診てもらう など

規則正しい生活ができれば、体の内側から対策ができます。

規則正しい生活

そこで頭皮の状態を整えて外的刺激から守ってあげられると、さらに髪の毛が生えやすい状態になるでしょう。
シャンプーや育毛剤を使って、頭皮が荒れない努力をするのがポイントです。

また、症状がよくなっているのか、プロに定期的に診てもらってください。
髪の状態が気になって不安になり、ストレスが溜まる可能性もあるので、できる限り専門のクリニックや美容室などで利用しましょう。
安心すれば、ストレスによって起こる抜け毛も抑えられます。

そもそもびまん性脱毛症は女性に多い?その理由とは○○!

そもそもびまん性脱毛症は女性に多い?その理由とは○○!

びまん性脱毛症になるのは、女性が多いと紹介しました。
それには理由があります。

もともとびまん性脱毛症は、ストレスを感じやすい人に多くみられるから。男性よりも女性のほうが、ストレスを感じやすいというデータが出ています。

男性 女性
12歳~19歳 31.1% 39.9%
20歳~29歳 43.6% 53.1%
30歳~39歳 48.0% 58.6%
40歳~49歳 48.6% 58.7%
50歳~59歳 48.6% 58.4%

※引用:性・年齢階級別にみた悩みやストレスがある者の割合|厚生労働省より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/04.pdf

男性に比べて女性は、家事や育児をしないといけない人が多く、さらに現在だと仕事にも出ている女性が増えています。
ストレスが抱える環境が揃っている上に、感受性が豊かな人が多いのも原因でしょう。

ストレスが溜まると、血液の流れが悪化し、ホルモンバランスまで崩れてしまいます。
髪の毛が抜けやすく、育ちにくくなってしまうので、できる限りストレスは発散できるようにしましょう。

びまん性脱毛症は女性に多いからこそ頭皮に意識を持って!

びまん性脱毛症は女性に多いからこそ頭皮に意識を持って!

女性だと薄毛にならないと言われているのは、過去の話。今の時代だと、むしろ男性と同じくらい注意しないといけません。

それは女性だと、びまん性脱毛症になりやすいからです。
男性と比べてストレスが溜まりやすいとされており、血流が悪くなって、ホルモンバランスまで乱れてしまいます。

頭皮の状態をよく見て、早めに対策ができていれば、びまん性脱毛症の予防になるので覚えておきましょう。
生活習慣を整えて、頭皮のケアを意識してください。
それだけでも、症状が悪化しにくくなるでしょう。

また、今の時点で症状が進行しているのなら、クリニックで治療を受けるのが無難です。
自己判断が最もよくないので、定期的に頭皮状態を診てもらいましょう。