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ドライシャンプーで髪がふんわりするためのおすすめの選び方と注意点を紹介

2024年3月6日

髪をふんわりさせるために、ドライシャンプーを使っている人がいるかもしれません。
しかしドライシャンプーだけで、髪をふんわりさせるのは難しいでしょう。
それでも原因に合わせた選び方ができると、今よりは髪にボリュームが欲しい人には役立ちます。
これがどういう意味なのか、具体的に見てみましょう。

ドライシャンプーとは?

お風呂に入って使うシャンプーは、水でしっかり髪を濡らしてから、泡立てる必要があります。
しっかり汚れを洗い流せる反面、泡を洗い流す手間がかかるので、シャンプーが面倒に感じる人もいるでしょう。

ところがドライシャンプーだと、そのデメリットがありません。
どこでも皮脂汚れを抑えられるというメリットがあるのですが、お風呂に入って使うシャンプーより汚れが落ちにくいというデメリットもあるので注意しましょう。
また、皮脂がしっかり洗い流せないのなら、ふんわりしないのではないかと疑問に感じると思います。
もちろん人によってはふんわりしないかもしれませんが、それも使い方や選び方次第です。

そもそもの髪がふんわりしない原因

ドライシャンプーで髪をふんわりさせたいのなら、ふんわりしない原因を知っておく必要があります。

※参考:頭頂部も含めた髪のボリュームの悩み…共通点から言えるのは間違えた対策

髪がふんわりしない原因は、人によって違います。
少なくともドライシャンプーで髪をふんわりさせるには、この原因が当てはまる人が効果を実感しやすいと思っておきましょう。

ドライシャンプーで髪をふんわりできる原因
  • 皮脂によって髪がふんわりしなくなった人は、ドライシャンプーを使う意味がある!

頭皮の状態があまりよくなくて、皮脂のべたつきでふんわりしなくなった人は、ドライシャンプーを試してみてください。
皮脂は体の中から分泌されて、髪や頭皮を保湿させるためのものです。
この皮脂が多く分泌されると、その皮脂の重みで髪が潰れます。

その結果、髪がふんわりしにくくなり、セットする時の邪魔になってしまうわけです。
ドライシャンプーは、この皮脂を手っ取り早く除去するのに役立ちます。

ドライシャンプーの仕組み

ドライシャンプーは、水を使わなくてもふんわりした髪になるアイテムです。
これを不思議に感じる人もいるはずなので、ドライシャンプーの仕組みについて紹介します。

まず結論です。
ドライシャンプーは、アルコールによって皮脂を除去できます。
アルコールには脱脂効果があるとされているため、ドライシャンプーはその効果を使ったアイテムです。

ただし、アルコールを入れすぎたドライシャンプーは皮脂が除去しすぎて、ちょっとした刺激で頭皮が荒れてしまいます。
一定量のアルコールが入ったドライシャンプーを選ぶことが、ふんわり感を出すうえで重要になるということは、選ぶ時に意識しておきましょう。

本来のドライシャンプーの使い方

ドライシャンプーは、髪をふんわりさせるために使うものではありません。
少なくともこれだけは覚えておいてください。
ドライシャンプーというのは、応急処置のために使うヘアケアアイテムだと思っておきましょう。

例えば、夜はお風呂で使う泡立つタイプのシャンプーを使い、昼間の外出中に皮脂がいつもより出ていると感じた時だけ、ドライシャンプーで皮脂を除去するといった使い方です。
キャンプに行っていたとすれば、髪や頭皮に付いたシャンプーの泡を洗い流すだけの量の水を確保できません。
そこでドライシャンプーの出番です。
頭皮や髪にドライシャンプーを付けるだけで、皮脂を除去します。
皮脂が必要以上に除去できた結果、髪がふんわりとするといった二次的な効果を実感できるでしょう。

もちろんキャンプだけでなく、お風呂で使うシャンプーの強すぎる洗浄力によって受ける髪のダメージを抑えるために、ドライシャンプーを使うのもおすすめです。
例えば、白髪染めをして色持ちを良くするために、施術をした当日にドライシャンプーを使えば、髪の毛のダメージは抑えられます。

※参考:白髪染めが面倒だと感じる人は必見!髪をきれいにキープするための方法3選

髪をふんわりさせるためのドライシャンプーの種類の選び方

ドライシャンプーは、アルコールによって皮脂を除去させるアイテムです。
その場で皮脂を除去できるので、皮脂の重みがなくなった結果、髪がふんわりできます。

この種類の使い分けによって、ふんわり感をコントロールできるのをご存じでしょうか?

ドライシャンプーの種類
  • スプレータイプ
  • シートタイプ
  • ミストタイプ

主にこの3つのドライシャンプーで使い分けをしてみましょう。

あくまで皮脂の除去する量によって、ふんわり感をコントロールする方法です。
皮脂があまり出ていない人は、ドライシャンプーではなく、水で洗い流すタイプのシャンプーでふんわり感をコントロールしましょう。

※参考:根元がふんわりするシャンプーを探してませんか?選び方まとめてみました

べたつく皮脂でふんわりしない人はスプレータイプ

皮脂でべたつきがひどいと感じる人は、スプレータイプを選びましょう。
スプレータイプは、ドライシャンプーを噴出させて頭皮や髪に直接塗布できるタイプです。
そのため、しっかり皮脂を除去できてふんわり感もアップできます。

簡単にドライシャンプーを噴出できるので、気軽に広範囲につけられる点も魅力のひとつです。
ドライシャンプーに慣れてない人でも使えるので、ドライシャンプーのふんわり感を試したい人も活用してみましょう。

乾燥しすぎて皮脂が多く出過ぎてる人はシートタイプ

頭皮が乾燥しすぎていると、余計に皮脂が出てしまうという性質があります。
そんな状態でふんわり感が出せていない人は、シートタイプのドライシャンプーを試してみましょう。
シートを自分で持って皮脂をふき取るという使い方をするので、頭皮や髪に付く成分の量を自由にコントロールしやすくなっています。

スプレータイプよりは、成分が付着しにくいタイプのドライシャンプーなので、ふんわり感はスプレータイプよりありません。
スプレータイプを使ってみて、ふんわりしすぎたと感じた人は、シートタイプを試してみましょう。
もちろんシートタイプだからといって、しっかり皮脂を拭き取ってしまうと、乾燥がひどくなるので要注意です。
頭皮が乾燥しすぎているのなら、サッと簡単にふき取って皮脂を残すようにしてください。

皮脂が気になりすぎている人はミストタイプ

皮脂が気になりすぎて、頻繁にドライシャンプーを使いすぎている人は、ミストタイプに変えてみましょう。
スプレータイプのドライシャンプーは、アルコールの効果が比較的強めのため、使いすぎると頭皮が乾燥しすぎてしまいます。
その結果、乾燥で皮脂が多く出すぎて、ふんわり感が出せない原因になっているのかもしれません。

スプレータイプのドライシャンプーで、ふんわり感が出せないと感じた人は、ミストタイプのドライシャンプーを使ってみましょう。
水分が多く含まれているので、含まれているアルコールの量は、スプレータイプのドライシャンプーよりは多くありません。
ふんわり感が出にくい代わりに、皮脂が残りやすい上に爽快感もあります。

皮脂の臭い対策には必要十分なので、皮脂が気になりすぎてふんわり感が出せない人は、ミストタイプを試してみてください。

ドライシャンプーでふんわりさせるのは応急処置程度の効果!本気ならシャンプーや育毛剤を使おう!

皮脂が多くてべたつきがある人は、ドライシャンプーを使うだけで髪をふんわりさせられるでしょう。
ただし、ドライシャンプーだけでふんわりさせるのは、かなり難しいと思っておくのが基本です。

本気で髪をふんわりさせたいのなら、一般的な水で洗い流すタイプのシャンプーや育毛剤を使いましょう。
そして、髪型まで変えられるのなら、よりふんわり感が出せて希望通りの満足感を実感できます。
ドライシャンプーは、あくまで応急処置の使い方をするためのヘアケアアイテムです。
それだけを忘れず、期待しすぎずに用途に合った方法で試すようにしましょう。

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