2023年6月20日 - 白髪
白髪ができても黒髪に戻る!ウソのようで本当の話を暴露!対策を3つ紹介
自分の髪が白髪になってしまったら、どんな人でもショックを受けてしまうもの。
黒髪になんて戻らないと、諦めてしまうのもわかります。
しかし白髪になるのは原因があるように、その原因に合わせた対策をしましょう。
うまくかみ合えば、黒髪に戻る可能性大です。
特に短期間に、急激に白髪が増えたと感じる人ほど、ご確認ください!
1度白髪になったら黒髪に戻らないのは本当?

よくすべての髪の毛が、白髪になってしまった人を見ると思います。
それを見ると、1度白髪になると黒髪に戻らないと思うでしょう。
しかし、それはあくまで極端な例です。
白髪になった原因さえわかれば、理屈でいうと黒髪に戻ります。
もちろん、白髪になって短期的に黒髪に戻すのは難しいですが、気長に対策をしておきましょう。

特に急に白髪が増えた人は、何らかの原因があるはずです。
※参考:急に白髪が増えた…女性の多くはどの程度の白髪で焦る?正しい対策は?
体の変化がわかる時ほど、黒髪に戻すチャンスともいえます。
原因を探りながら、対策をするのが最も早道です。
白髪になる原因を知れば黒髪に戻る理由がわかる!

原因を知れば、白髪が黒髪に戻ると紹介してきましたが、ここで問題になるのは原因です。
逆にいうと、原因がわからないと、黒髪に戻すのは難しいかもしれません。
そこで白髪になる原因について、少し把握しておきましょう。
そもそも白髪というのは、以下のようなメカニズムで増えていきます。
-
- 原因①⇒メラノサイトの衰え
- 原因②⇒メラニン色素が受け渡されない
メラノサイトとは、髪の毛の色素であるメラニン色素を作り出す細胞。
この細胞が衰えてしまうと、メラニン色素を作れなくなるため、白髪が増えるわけです。

また、例えメラノサイトが働いていたとしても、メラニン色素が毛母細胞まで届けられないと、これも白髪になってしまいます。
具体的にメカニズムについて知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
※参考:女性の白髪が増えるのはいつから?30代からが通説だけど常に予防を意識!
そして、これらの白髪が増える流れを作ってしまうのは、少なくとも原因があります。
よくある原因は、以下のようなものですね。

- メラニン色素が毛母細胞まで届けられない原因
-
- 過度のストレス
- 過度のダイエット
- 過度の疲れ など
※参考:【失敗】ダイエットをしたら抜け毛が増えてしまった人の対策と心がけ
どれも、髪の毛を作り出すのを邪魔してしまうものばかりです。
もちろん髪の毛が作り出せないのなら、白髪にも直結してしまいます。
思い当たる節があるのなら、以下で紹介する対策を試してみてください。
白髪を黒髪に戻す方法3選

白髪を黒髪に戻すためには、上記で紹介した原因に合わせた対策が必要になります。
具体的に言うと、以下のような対策を試してみましょう。
- 時間をかけて黒髪に戻す方法
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- 運動
- 食事
- 睡眠
ちなみに、これから紹介する方法は、即効性が期待できません。
あくまで体の調子を整えて、徐々に黒髪に戻す方法です。
即効性を期待したいのなら、白髪染めのような対処療法のような方法しかないので注意しましょう。
方法①ストレスや自律神経を整えるために運動を取り入れる

白髪が急激に増えた人は、ストレスを抱えている可能性があります。
急激なストレスは、様々な体の機能を低下させてしまうからです。
特に自律神経が乱れるとされており、白髪を増やす原因となってしまうでしょう。
※参考:ストレスは薄毛になりやすい?すぐにわかる症状と簡単な対策まとめ
ストレスを解消すればいいだけと思いがちですが、そんなに簡単ではありません。
解消できないなら白髪が増えたわけです。

そこで黒髪に戻すために、まず「運動」しましょう!
身体活動(生活活動・運動)に取り組むことで得られる効果は、将来的な疾病予防だけではない。日常生活の中でも、気分転換やストレス解消につながることで、いわゆるメンタルヘルス不調の一次予防として有効であること、ストレッチングや筋力トレーニングによって腰痛や膝痛が改善する可能性が高まること、
(以下略)
等、様々な角度から現在の生活の質を高めることができる。
※引用:運動基準・運動指針の改定に関する検討会報告書|厚生労働省より
このように、運動はストレスで悩む人には有効な手段です。

過度にストレスを感じているのなら、意識的に体を動かす時間をとるようにしましょう。
- おすすめの運動
-
- 上半身の運動で肩こりを解消
- 下半身の運動で血流アップ
- じっくり時間がとれる時は有酸素運動
運動不足の人は、上記のように状況に合わせて、ちょうどいい運動の種類を見つけてみてください。
※参考:運動不足だと薄毛になる?体を動かさない現代人の問題を解決する方法
特に肩こりは、髪の毛に必要な栄養をせき止めてしまうリスクが高まります。
できるだけ体を動かして、血液の流れをよくしてみてください。
方法②ダイエットを休んで髪の毛に必要な栄養を摂取する

ダイエットをしている人は、自分で白髪を増やしている原因を作ってしまっています。
せめて、白髪が減るまでは、できる限りダイエットを控えましょう。
それだけでも体にとっては、負担を最小限に抑えられます。
また、黒髪に戻すほどのパワーを出すには、栄養を摂取してメラニン色素を増やす努力が必要です。
メラニン色素を増やすには、以下のような栄養を重点的に摂ってください。
- 白髪対策のための代表的な栄養
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- たんぱく質
- ミネラル
- ビタミン
メラニン色素も含めて、体はアミノ酸から作られています。

つまり、たんぱく質を重点的に摂取して、そのサポートとしてビタミンやミネラルも必要です。
結局のところ、バランスのいい食事をとっておく必要があるのがわかるでしょう。
食事によって栄養を摂取するのが理想ですが、現代人は忙しいといわれています。
そのため以下のように、サプリメントを使って黒髪に戻す努力をしてみてください。
※参考:白髪対策のためにサプリを使うのはあり?おすすめの栄養もあるから必見
方法③睡眠の質を上げてしっかり休む!

睡眠に関しても、白髪が増える要因になっています。
寝不足になると血液の流れだけでなく、ホルモンバランスにも影響が出てしまうため、白髪が増えるリスクも高まるでしょう。
※参考:寝不足になると薄毛になる?理屈では本当だから気軽にできる方法まとめ
寝不足になる原因は様々ですが、以下のような対策を意識してみてください。
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- 食事と入浴は早めに済ませる
- 眠りやすい部屋作りを意識する
- 起きる時間を決めておく
これだけでも、かなり睡眠の質がアップできます。

質が上がれば、白髪が増えるリスクが抑えられるので意識しましょう。
特に寝起きが悪く、ダルさがとれない人は要注意です。
浅い睡眠が続いている証拠。白髪が増える原因になってしまうので、しっかり眠れる環境を作ってみてくださいね。
例外:白髪染めで黒髪に戻す

上記で紹介した方法は、あくまで原因に合わせた対策です。
時間もかかってしまうので、黒髪に戻すといっても、現実的ではないと思う人もいると思います。
そんな人は、短期的に黒髪に戻せる「白髪染め」を使うのもいいでしょう。
ただし、白髪染めはあくまで対処療法です。

髪の毛を染めて、ただ白髪を隠しているだけ。根本的な解決になっていません。
しかも白髪染めは、頭皮の負担が大きい行為です。
染める期間が短ければ短いほど、むしろ薄毛になってしまうほど、悩みを増やす原因にもなります。
使うのなら、白髪染めをした後に、育毛剤などで頭皮の状態を整えてください。
白髪になったら黒髪に戻らないのはウソ!時間はかかるけど努力あるのみ!

白髪になったら黒髪に戻らないというのは、正確ではないです。
確かに高齢者になってから、黒髪に戻すのは難しいかもしれません。
しかし、それにも理屈があります。
この理屈に沿って対策をすれば、多くの人は元の黒髪に戻る可能性が高いです。
できる限り健康的な生活を続けて、ストレスを解消するために運動を習慣化してみてください。
少なくとも白髪の予防にもなるので、上記で紹介した方法をうまく活用してみましょう。
また、白髪染めを使っているのなら、頭皮の状態も整える必要があります。
育毛剤などを使って、炎症を抑える努力も忘れないでしておきましょう。